【恋愛心理学】意中の人を射止めるには

あれっ、いつの間にか好きになってる？

単純接触効果って心理学ワードがあるのですが、これ絶対覚えておいた方が良いですよ。

何度も顔を合わせている、つまり接触回数が多いほど、相手に好感を持つと言う心理学なんです。

少し言葉を変えると、相手を知れば知るほどに好意を持つといった恋愛心理学なんです。

これはアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱した人間の心理で「ザイアンス効果」とも呼ばれています。

読者の皆さんも過去の経験を振り返ってみましょう。きっとこの心理効果を体験した人は多いと思いますよ。

恋愛対象ではなかったクラスメートや職場の同僚。最初は全然意識していなかったのに何度も顔を合わせていたら、、

あれっ、

いつの間にか気になる存在になっている！

自分を含め、私の周りにも単純接触効果から恋愛に発展した人って多いですよ。一目ぼれの方が少ないんです。

人間って不思議なんです。

最初は興味がなかったり、あまり好きではない人やモノであっても、頻繁に目にする機会があると、その対象への警戒心や恐怖心が薄れます。

そして良い印象を持つようになるんですよ。

しかし、逆を言えば知らない者には興味を示さない事にもなります。

ポイントは対象を【知る】ことです。

最近はテレビを観ない人多いですが、それでも芸能人を知っていると思います。

好きなドラマ、好きなバラエティー番組。

特にレギュラーで出ている芸能人を何度も見ていると、いつの間にか違和感がなくなり、自然と好感度が高くなるってケースがあります。

テレビに出る回数と好感度って比例するんです。

テレビで良く見る芸能人を街で見かけると、自然と親近感が芽生え、「知り合い」のような錯覚を覚えるます。

そのため街で芸能人を見かけると知り合いのように声をかけたくなります。

もちろん向こうはこちらを全く知らない赤の他人なんですが、、

最近ではインフルエンサーの存在も大きいです。ここでも単純接触効果の心理トリガーが存在します。

タイムラインに流れてくる回数が多いと好感が持てると回答する人が多いのです。

そのため最初にフォロワーを獲得するには数多くツイート、数多く記事を書くって手法が役に立ちます。

これも単純接触効果なんです。

ビジネス界でも単純接触効果が役に立ちます。

とくに営業職です。初回の営業はよっぽどのスキルがなければ警戒されてしまいます。

そのため営業は得意先に何度も足を運びます。

するといつの間にか信頼を獲得し商談へとつながるケースが多々あるのです。

またテレビCMも同じロジックです。今までの体験を思い出してみましょう。

何度もCMで流れてくるメロディやキーワード。

いつの間にか頭の中に残り口ずさんでいたなんてあるのでは？これも単純接触効果による心理トリガーなんです。

ってわけで明日は遠距離恋愛は続かなくて、近くの異性にとくっついてしまう説をお届けします。