進化心理学でみる朝型人間と夜型人間

進化心理学

我々人間の行動や特性は祖先を見るとわかります。

なのでウホウホ言ってそうな原始人だったころの生活を考えると見えてくるのです。

 

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ここは大昔、我々ホモ・サピエンスは狩猟採集民でした。

男は狩りに行き、女は木の実を採ったり、子育てをしたりして生き延びてきました。

だから私達人間は今でも存続しています。

 

当時の我々は日中は狩りをしていたました。では夜はどのような生活をしていたのでしょうか。

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今のように電気がなかった時代、夕方になれば暗くて活動ができません。

 

火を焚いて暖をとっていても、数メートル先は暗黒の世界です。

さらに周りは猛獣だらけ、いつ餌になってしまうかわかりません。見張りが必要です。

 

今で言う夜勤警備員ですね。

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当時は日中狩りをする人と、夜に見張りをする人で役割分担があったとされています。

ちょっと当時の夜を想像してみましょう。

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焚火を焚いています。

 

シーンとした夜の闇にメラメラ燃える炎、音を立てながらゆらゆらと揺れている。

 

なんか幻想的ですね。

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クリエイティブ感が半端いないです。当時の夜勤者は炎をみながらどんなことを考えていたのでしょうかね?

 

現代人に当てはめてみます。

 

ほとんどの人は日中に活動して夜は眠くなります。でも夜の方が活動しやすい少数派も存在しています。

 

夜に強い人、夜に活動する人はどことなくミスティアスな魅力を持ち異才がある気がします。夜に語り合うと、話も引き込まれやすいような感じです。

 

夜の仕事をする人たちは会話が上手いですし、妖艶な魅力がある気がします。

 

ちょっと話が脱線しましたが、キャンプファイヤーなんかやると無言で火を見続けちゃいませんか?

なんか落ち着くし、創造性が増す。

 

これはホモ・サピエンス時代の習性ではないでしょうか。

だから大昔に夜勤役をしていた人の子孫は夜に強く、クリエイティブな人が多いのでわって話でした。

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