最近は少なくなりましたが、少し前まではテロのニュースが多かったと思います。
特に中東やアフリカでは民衆を巻き込む自爆テロは多発しています。下記の地図は過去20年に発生したテロの被害です。
自爆テロを起こすのはイスラム教徒がほとんどです。しかし、勘違いしてはいけないのがイスラム教の教えとは一切関係がないということです。
大切な事なのでもう一度言いますが、人種・文化・民族・地域などで偏見を持たないで欲しいです。
今回は「自爆テロ」について進化心理学の観点から考えましょう。
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自爆テロにはセックスとの関係が深いと考えます。
なぜセックスが?と思われるかもしれませんが、人間の根源にはセックスが大きな影響をもたらしているます。
テロリストになった理由を聞くと、迫害を受けた、貧困で経済的な格差を妬む、先進国への劣等感などなど、、、大きく分けると「お金」が大きな理由な気がします。
お金は自由への切符です。お金があれば美味しいものを食べて良い暮らしができて、選択肢が増えます。これを因数分解していくと安全の欲求が現れます。それをさらに因数分解を続けると「性、セックス」が根底に隠されているのです。
性欲が満たされない、つまりセックスできなければ、その歪は別の形で影響をもたらすということです。
こちらの記事が参考になります⇩
イスラム教では一夫多妻制を認めています。一握りの男性が女性を独占するとどうなるのでしょう?
多くの男性には女性が回ってこない。つまりセックスする機会が著しく少なくなるのです。
仮にこの世界が男性100人、女性100人だったら、、
もし半分、つまり50人の男性が2人の女性を妻としたらどうなるか?
残りの50人の男性は妻を持てなくなる、セックスができなくなるのです。
そのあぶれた男性は自分の遺伝子を残すことが出来ず、事実上この世界から消滅する。それを本能的に感じているのです。
このような危機的状況になると人はどういう行動をとるのか?考えられることの1つに「競争が激化する」ことが挙げられます。
そのため男性は競争に打ち勝つため、女性より暴力的な考えや行動をとるようになったと言われています。
最悪のシナリオを挙げると自暴自棄になること、、、
自暴自棄となった彼らは、間違った信仰にすがり、そして命を落とし輪廻転生を願う。さらに残された家族のためになると信じている。
失う物がない人間ほど恐ろしいものはない。
貧困に苦しみ、さらにセックスできない男性
彼らは起こす行動は・・・