古代人はパイパンだった(陰毛は剃られていた)

性とセックスと進化心理学

今回のテーマは「陰毛」についてです。男性のではなく女性のです。

みなさんは陰毛について創造してください。どう感じますか?

パイパンと陰毛

なぜ生えているのか、進化を考えると性交に何かしらの関係があるのかってのが僕の想像です。

ってことで他国の状況や古代人の陰毛との関わりについてみていきましょう。

 

欧米では陰毛を剃る文化があります。

 

なんでも陰毛を剃る人の方が少ないとか。
最近は日本でも剃る人が増えたとはいえ、
海外と比べるとパイパン率は低いそうです。

 

ところで陰毛は何のために生えてくるのでしょうか?

 

一般的に言われるのは大事な部分を守るためとのことです。
では陰毛は局部を守っているのでしょうか。

 

男性も女性も思春期になると脇の下と性器周辺に毛が生えてきます。この部位にはアポクリン腺があり、ここから脂肪とタンパク質が含まれた分泌物を出します。

 

脇や股の付け根は皮膚が二面する場所で熱を持っています。

そこにはバクテリアが存在し、アポクリン腺からの分泌物によって分解され独特の匂いを発します。

 

その匂いが性的な刺激を与える役割を持っているのです。毛があることで匂いを発しやすくするってことですね。

 

うーん・・・

人それぞれ性癖がありますので・・

 

まぁフェロモンってやつですかね。

ただ陰毛にはデメリットもあります。

それは毛じらみです。
毛じらみは性的接触で罹患します。

ところがブラジリアンワックスで除毛をすると毛じらみの罹患率は急激に下がり、根絶させることができたとか。(欧米の話です)

 

人類の歴史を見ても、古代エジプトでは陰毛を剃っていたとこがわかりました。

前に記事にしましたが、娼婦たちも陰毛は剃っていたそうです。まぁ合理的と言いいますか、、、

 

ですが韓国では陰毛が成熟のしるしや多産の象徴として重宝されているようです。

なんでも頭髪を移植することもあるそうです。

文化の違いですね。

 

ってことでまとめると
①成長とともに陰毛が生える。陰毛によって妊娠可能、つまり大人として成熟したサインとなる。
②陰毛が性的な匂いを発するのに一役買っている
③しかし、毛じらみの温床になる

ってことで剃るケースと剃らないケースがある。

 

進化の過程で陰毛が生えました。
しかし、環境によってその進化を受け入れたり編集したりします。

今はお化粧や香水、ファッションなどで性的魅力を増すアイテムが増えているので、衛生面や見た目を考え剃る人が増えたってことですかね。

結論を言えば原始時代は外敵刺戟や衛生面から陰毛は必要だった。しかし、公衆衛生や衣食住が整った現在では陰毛は不必要。性の象徴として残すはパイパンとするかはその人次第ってことです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です