若妻にDVを行う男の心理【進化心理学より】

DV男

男は何で女性に暴力を振るっちゃうんだろう?

アメリカの統計では歳をとった妻より、若い妻の方が夫から暴力や殺人の被害者になりやすい傾向があります。

これはカナダのデータたんですが、
15~24歳の若い女性を妻に持つ中年男性は、
同じ年齢層の女性と結婚している中年男性よりも妻を殺す率が6倍以上の高いことがわかりました。

性と進化心理学

 

これを進化心理学の観点で分析してみましょう。

 

男性は子孫繁栄(自分の遺伝子を残す)のため、つまり自分の妻を寝取られないようとする本能があります。

この情動的な行動は、本能がゆがんだ形で表れた結果なのです。

 

もうちょっと深堀すると、、

 

若い女性の方が繁殖能力が高く、性的な対象となりやすい。

そのため若い妻を持つ男性はより嫉妬、場合によっては浮気されるかも知れないという身勝手な妄想を抱くようになります。自分が老いたと自覚すればするほど不安を狩りたてられるそうです。

そのため自分が若い女性(妻)を独占できるよう、暴力や殺人を犯すことになるようです。(犯罪心理学より)

 

男性は本来、血気盛んな若い頃の方が暴力的で、年齢を重ねると落ち着く傾向があります。

にもかかわらず、若い妻を持つと、年齢が若い男性より歳をとった男性の方が暴力的になるとデータが示しています。

・中年期に入ると男性は生殖確率が若い頃より下がる
・生殖能力の低下、セックスパートナーを得る確率も低下
・中年期の男性は危機的な感情を抱きやすくなる

 

そんな男性が若妻を持つと、、、なんか想像できますね。


中年デビュー

最後に雑談

一般的には同世代の夫婦が多いと思います。すると

・男性は中年の危機を迎える。
・配偶者の女性も歳をとる。
・女性は歳をとると閉経を迎える。
・つまり繁殖キャリアから逸脱することになる。
・すると男性も必然的に子孫繁栄ができなくなる。
・歳を重ねても生殖本能には確実にプログラミングされているで、自分の力を示したくなる

 

中年が急に派手な服を着たり、スポーツカーを乗り回す行動に出る。

歳をとってから垢ぬける男性、いわゆる「デビュー」する男性はこの傾向があるようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です