恥丘と進化心理学

性とセックス

進化心理学を使って人間の本性や性行動、カラダの秘密を紐解きたいと思っている筆者です。

性についての記事は多めですが、
エロではなく進化とか神秘的な側面から考えているつもりです。

ってわけで今回のテーマは「恥丘」についてです。

 

まず恥丘について想像してみましょう・・・

どのようなイメージが浮かびましたか?

僕的には恥丘はアート性が高いと思っています。

芸術的な曲線美と性的魅力を兼ねそろえた人間の神秘的な秘部だと感じています。少し禁断の花園的なイメージも湧いてきました。

 

よくモリマンなんていいますが、恥丘は何のためにあるの?
なんでこんな形をしているのか?

人間のカラダのパーツはすべて意味あると言われています。

どうやら恥丘にも進化の過程で備わった役割があるようです。

 

女性生殖器には外側に外陰部があります。
余談ですが西欧では「アップライト・グリン(縦に口を開けて笑う)」と言われていたそうです。

なんか西欧人っぽい考えですね。
すごく深ーい意味が隠されていそう。




本題の恥丘ですが外陰部の上側にあたり、脂肪組織からなる柔らかい部位です。

ラテン語で「ヴィーナスの丘」と言われています。

ローマ神話の愛の女神からつけられた名称です。これも深そう!

 

それで恥丘の役割なんですが、安全を守るためだそうです。

思春期になるとホルモンによって脂肪の層が集まり、恥丘として盛り上がるのですが、これは緩衝材のような役割があります。

性交の時に激しくぶつかって外傷を受けたり快感を阻害しないようクッションの役割をしてくれます。

 

人類が進化し子孫繁栄をするためには安全なセックスができるようカラダが進化したのです。

なんでもダイエットして痩せても恥丘の脂肪層はなくならないとか。

 

ちなみに前回記事の陰毛についての補足ですが、男性はダイアモンド型に生えるのに対し、女性は恥丘を覆うような三角形に生えるのです。やはり「カラダを守るように進化した」って考えるのがスムーズかな?
古代人はパイパンだった(陰毛は剃られていた)

人類は繁栄のため生殖活動が重要。そのため性交しやすいよう進化している。

やはり原点は「性」だったのです。


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