今回は一般的な統計から考える僕の仮説を記事にしました。読んでくれたら嬉しいです。
もちろん、異論も大歓迎です。
目次
神を信じると寿命が延びる
神を信じるとどうなるか?
・ポジティブな考えに至る(精神が健康に与える影響は大きいのです)
・規律を守る
・人と協力する
・良い関係を作る
・国民がまとまる
逆に神を信じなかったら?
・不安や困難な逆境に対応する「よりどころ」がない
・規律が乱れる
ってなわけで、信じる者救われるではないにしろ、海外の統計では神を信じると寿命が延びると言われています。
(もちろん宗教を理由に殺戮をする愚者は除きますが・・)
人類は神を信じて共同幻想をした結果、繁栄を遂げたのです。
詳しくは👇 👇
日本人は宗教観、つまり神の信仰がないためイメージが付きにくいのかもしれません。
しかし、世界的に見ると日本はかなり特殊です。ほとんどの人が何かしら宗教に関わっています。
有名どころでキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教を足しただけでも60億人近くの人類に宗教信仰があります。
世界の人口は75億人以上です。、そう考えるといかに無宗教民族がいかにマイノリティかがわかります。
ではなぜ日本は無宗教なのに長寿国!?
平均寿命は発表した年に生まれた子供が死ぬであろう年齢を統計から出しています。その年齢に生存率をかけて統計学的に算出します。
今までのデータ+公衆衛生の整った日本ってわけで長寿になる確率としてでているデータだと考えます。
もう一度言うと統計って、現在までのデータを元に予測しているのであって、必ずしも当たるとは限らないのです。
そしてデータの元となった現在生きている高齢者の軌跡を追ってみると、今の若者とは大きく異なっているのがわかります。
それを見るためにタイムマシーンで過去へ行ってみましょう(笑)
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第二次世界大戦から学ぶ神の存在
ここは第二次世界大戦の最中、多くの尊い命が奪われました。
人々は弾圧され
殺戮され、地獄のような世界へとなったのです。
そして日本では
原爆が落とされ、唯一の被爆国となったのです。
あたり一面焼け野原、戦争は人々から全てを奪いました。
そんな中でも生き残った人々は支えあい、家庭を作り今の日本があります。
現在長寿国となった日本、長寿と言われる高齢者は戦争を生き抜いた、もしくわ戦後に生まれた(戦争の影響を受けている)人たちです。
当時を振り返ってみましょう。
*これは戦争を体験をした方の話を聞いたり、本などを読んだ情報を元に書いています。しかし、必ずしも一致するものではないと認識ください。
冒頭でも述べましたが、日本は無宗教の人が多いです。(神社には行きますが・・)
神の存在、つまり「よりどころ」はどうしていたのか?
これは「天皇制」に答えがあると思います。
天皇は神の象徴、つまり日本国民の「よりどころ」は天皇にありました。
戦時中に「天皇万歳」と自らの命を投げ出し戦った日本人。
天皇のために、日本のためにと・・
冒頭で述べた神を信じるとどうなるか?
・規律を守る
・国民がまとまる
このロジックは日本でもありました。
神(天皇)信仰があった人たちが、今の長寿国と言われる日本を作ったのです。
日本人の寿命が短くなる理由
ここで現在の日本を見てみましょう。
今でこそコロナの影響で内閣総理大臣が誰なのか認識していると思いますが、つい最近まで「総理大臣?だれ?令和おじさんが総理大臣?」
そんな感じでした。
当然、天皇についても認識が乏しいと思います。
現在の高齢者は神「天皇」信仰があった。(もしくわ親の影響を受けた)
現在の若者を考えると神の存在がない(もしかすると好きなアーティスト、VRを神に置き換えているかも!その人たちは長生きするかな?)
【神を信じると寿命が延びる】と言われている。
もしかしたら現在の若者が高齢者になる時代はもう長寿国ではないかもしれない。
よりどころがないから・・
これからは「よりどころ」という心の支えではなく、バイオテクノロジーで解決する方法へとシフトしていく時代なのかもしれません。
ココロとテクノロジーの乖離をどう埋めるかが今後の課題だと考えます。