人間の本性は普遍的でであることが多々あります。
その1つに我々人間社会において、犯罪や暴力と言った非人道的な事件を起こすのは圧倒的に男性が多いのです。
なぜ男性は女性より暴力的なのか？
一説によると、この衝動は一夫多妻制であったからと言われています。
進化の歴史をたどると一夫多妻制の文化がありました。
すると力のある男性は女性を独占するような流れとなります。
つまりメスと性交を行う権利を独占できるのです。
何故強盗を行うのか？
それは富を得たいから。力の象徴である富を持つことは権力を意味します。
何故暴力や殺人を犯すのか？
それは力を示したいから、そして自分の安全を守るために脅威を減らしたいからです。
何故人を騙すのか？
それも同様に騙すことで利益を得て力を維持したいから。
全ては一夫多妻制の時代に培った記憶（遺伝子）が自分の子孫を残すために働いているのです。言い換えれば権力を得るための行動だと言えます。
男性は常に女性とセックスしたいと思っているのは否定できない事実です。
つまり根底ではセックスするために権力を得ようとした結果なのです。
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三大欲求である性欲は、子孫繁栄のための本能として我々ホモ・サピエンスにプログラミングされています。一定のオスがメスを独占してしなうのは死活問題です。
ここで繁殖ゲームの勝者と敗者が出来てしまう構造が出来てしまいます。
そのためオスは激しい競争を繰り広げるのです。
この競争はオスの中に本能として残っている。それが暴力や殺人などへの行為を起こしやすい理由だと言えます。
女性よりも男性の方が犯罪を起こしやすいメカニズムはここにあるのです。
