進化心理学から見る男性脳と女性脳

進化心理学

男女の考え方は違う

男性と女性って着目する点が違う事ってないですか?

ネットで調べてみると、異性の性質に対して、こんな感じで意見がありました。

「全然話を聞いてない」
「1つの事に集中して周りが見えなくなってる」
「理論なのかウンチクなのか」
「つまらない話・・」

「話好きで、女性どうしの会話は続くし・・」
「あれっ、急に話が変わったぞ?」
「あっ話が飛んだ!」
「噂や占いの話好きだねぇ」

画像1

 

なんとなく、どちらの意見かわかると思いますが、これは女性と男性では脳の働きに違うからです。

 

そのため女性がたくさんいる中に男性が1人でいると、苦痛に感じる人も多いと思います。

しかし、男性の中に女性がいるのはそれほど苦痛ではないとも聞きます。(退屈だと思うかもしれないがが、女性は男性よりは適応できるような気がします)

 

この脳の違いを進化の過程から追ってみましょう。

画像3

進化の過程で男女の脳が変わった

400万年前、人類が誕生しました。

サルの祖先から分かれ、20種もの人類が絶滅しましたが、我々ホモ・サピエンスは生き残ったのです。

 

その後認知革命が起き、農耕を覚えて人類は爆発的に増えたと言われているます。

しかし、歴史をさかのぼると我々は農耕よりも長く狩猟をして命をつないでいたことがわかります。

そう、「狩猟採集民族」だったのです。

・・・・

当時は男性は狩りに行き、女性は男性の帰りを待っていた。言い換えれば女性は家を、家族を守っていたました

 

ここで女性と男性の脳の違いがでてきました。

 

男性は猛獣を倒して食料を家に持って帰る役割があります。これは命がけの仕事です。

当時は人間はサーベルタイガーの餌となっていた時代なのです。

画像4

もし狩りを失敗すれば自分が猛獣に食べられてしまう。食料を持って帰らなければ待っている家族が飢え死にしてしまう。

そのため狩りには「全集中」して。

 

ここまでくれば男性の性質がわかると思います。

狩りに集中するので周りが見えなくなる、モノタスクになります。

 

男性は集中力と空間認知力は女性より高いと言われています。これは狩りをするための本能だったと言えるのではないでしょうか?

 

一方、女性は自分たちの子供を、家族を、コミュニティを守らなければなりらない。

コミュニティ運営が女性の役割でした。

 

そのため周りに気を配り、様々な情報を得ようとする。コミュニケーションをとり、情報を取り円滑に運営するようになりました。

だから女性同士で話が尽きないのは、古代から続くコミュニケーション能力だったのです。

 

もう1つ言うと、木の実などを採集するのは女性の仕事でした。

だから細かい物を探す能力は女性の方が高いと言われています。物を探せない男性と、探し物が得意な女性、、、そんなご家庭は多そう(‘◇’)ゞ

そんなこんなで、、

そして女性はマルチタスクとなった。

 

余談ですが、PCのタスクバーを残す数は圧倒的に女性の方が多いそうです。

 

お互い異性の性質を理解すれば、恋人や夫婦間で上手くいくのではって話でした。

 

画像2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です